クワイ河に虹をかけた男
第90回キネマ旬報ベスト・テン
文化映画ベスト・テン第5位 受賞

クワイ河に虹をかけた男

(2016年/日本/119分)

【2017/2/18(土)~日替わり上映】

■2/18(土) 満田康弘 監督 舞台挨拶予定
瀬戸内海放送 制作
 西日本・地方テレビ局制作ドキュメンタリー映画 特集上映
 全5作品と日替わり上映。
 詳細は→こちら
 ★相互割引あり 2作目以降 200円引き<一般料金の方のみ>
たった一人の戦後処理。
アジア太平洋戦争下、旧日本軍が建設した泰緬鉄道――
その「死の鉄道」の贖罪と和解に生涯を捧げた永瀬隆 20年の記録
1942年7月、旧日本軍はタイとビルマを結ぶ泰緬鉄道の建設に着手した。ビルマ・インド方面への陸上補給路を確保するのが目的である。建設工事にはイギリス・オーストラリア・オランダなどの連合国捕虜6万人余と25万人以上の現地アジア人労務者を動員。20世紀初頭にイギリスが「10年はかかる」として断念した415kmのルートをわずか1年3カ月余りで完成させた。だが、食糧・薬品不足の中の長時間労働に加え、コレラ、赤痢などの伝染病が蔓延。捕虜約1万3千人、労務者推定数万人の犠牲を出した。
永瀬隆さんは陸軍通訳としてタイ側の鉄道建設の拠点カンチャナブリ憲兵分隊に勤務。戦後まもなく連合軍が派遣した墓地捜索隊に同行し、悲劇の全容を目の当たりにする。この経験が永瀬さんを鉄道建設の犠牲者の慰霊に駆り立てた。一般日本人の海外渡航が自由化された1964年以来、妻の佳子さんと二人三脚で巡礼を開始。タイ訪問は生涯で135回を数えた。1976年にはクワイ河鉄橋で元捕虜と旧日本軍関係者の和解の再会を成功させ、旧連合国でもその名を知られる存在となった。
もうひとつの活動の柱はタイへの恩返しだ。終戦後、タイ政府は復員する12万人の日本軍将兵全員に飯ごう1杯の米と中蓋1杯の砂糖を支給してくれた。連合軍側に内密に施された恩義に報いるため、1965年から自宅にタイ人留学生を受け入れ。1986年にはクワイ河平和基金を設立。学生に奨学金を贈り続けた。 本作品では1994年2月の永瀬さん82回目のタイ巡礼を皮切りに永瀬さんの活動を追う。永瀬さんが元捕虜や元アジア人労務者、タイの元留学生や奨学生と築いた絆。戦後処理を放置してきた日本政府への怒り。戦中派としての複雑な心情と次世代へのメッセージ。様々な葛藤を抱えながらたどり着いた長い旅路の果てに永瀬さんが見たものとは?
*泰緬鉄道とは―
アジア太平洋戦争中、旧日本軍がインパール作戦の物資輸送を目的として、タイ・ビルマ間に建設した鉄道。タイ側はクワイ川に沿う。1942年6月のミッドウェー海戦での旧日本軍大敗北のあとに建設が決定される。イギリス・オーストラリア・オランダなどの連合国捕虜6万人余と25万人以上の現地アジア人労務者が動員され、連合国捕虜約1万3千人、アジア人労務者推定数万人の死者を出し、「死の鉄道」ともよばれた。「泰」はタイ、「緬」はビルマのことを指す。
予告編
公式サイト
https://www.ksb.co.jp/kuwaigawa
スタッフ
監督:満田康弘
上映日程
2/18(土)14:30(~16:34終)
2/19(日)12:00(~14:01終)
2/22(水)12:00(~14:01終)
2/23(木)14:30(~16:34終)
2/24(金)12:00(~14:01終)
2/26(日)13:00(~15:04終)
3/1(水)13:00(~15:04終)
3/3(金)13:00(~15:04終)
西日本・地方テレビ局制作ドキュメンタリー映画 特集上映
 全5作品と日替わり上映。
 詳細は→こちら
 ★相互割引あり 2作目以降 200円引き<一般料金の方のみ>
料金
一般:1,500円
シニア:1,100円
専門・大学生:1,200円
中学生・高校生:1,000円
小学生以下:700円
シアターセブン会員:1,000円

■各種割引サービスについては→こちら

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