サファリ
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サファリ

(2016年/オーストリア/90分)

【2018/3/17(土)~3/30(金)】

■上映記念トークイベント開催予定
 3/18 12:55の回 上映後
 出演:千松信也さん、川瀬 慈さん
 詳細は→こちら
人間の倫理の境界線(ボーダーライン)
炙り出される狂った人間の倫理観――。
2015年、SNSに投稿された1枚の写真が世界を怒り狂わせた。そこには弓を持ち、誇らしげな顔をするアメリカ人医師と、今まさに殺されたばかりのライオンの姿が写っていた。獲物の毛皮やツノだけを目的に動物を狩猟するレジャー、”トロフィー・ハンティング”は現在アフリカ諸国の一大観光資源となり、野生動物が合法的に殺されている。本作品はナミビアでハンティングをするドイツとオーストリアからのハンターたちと、ハンターをサファリへとガイドするナミビアの原住民を追う。白人ハンターは悪びれることなくハンティングへの情熱を語り、ビジネスの正当性を主張し、欲望に沿ってやりたい放題動物を撃つ。一方、原住民の黒人ガイドは動物の死体処理に黙って従事する。前作『パラダイス3部作』「愛」、「神」、「希望」で人間の業を炙り出し、それぞれの作品が同年の世界三大映画祭コンペ部門に選出される偉業を成し遂げたオーストリアの鬼才ウルリヒ・ザイドルが、崩れ行く人間の倫理観と剥き出しのエゴイズムを描き出す。
トロフィー・ハンティングについて
”合法的”な殺戮の楽園アフリカ。合法でお金を払えば全て許されるのだろうか?
現在、サハラ砂漠以南のアフリカ諸国でトロフィー・ハンティングを許可している国は24カ国あり、毎年18,500人のハンターがアフリカを訪れ、年間約217億円消費している。また、毎年ラスベガスでは、世界32カ国で600頭以上の動物の狩猟権がオークションにかけられる、”アルティメート・ハンターズ・マーケット”が開催され(主催:サファリ・クラブ・インターナショナル)、5日間で3億円以上の収益を記録している。オークションでは、養殖された希少価値の高いハイブリッドな動物も競られていて、トロフィー・ハンティングに対する社会的批判は強まっているが、ハンターは毎年増え続け、ハンティングで得られる収益は、野生動物保護管理に重要な貢献をしていて、合法的且つ論理的に行動するハンターはその重要な役割を担っていると同会は主張する。
予告編
公式サイト
https://www.movie-safari.com/
スタッフ
監督:ウルリヒ・ザイドル
脚本:ウルリヒ・ザイドル、ヴェロニカ・フランツ
上映時間
3/17(土)・3/18(日)12:55(~14:30終)
3/19(月)~3/23(金)13:20(~14:55終)
3/24(土)15:40(~17:15終)
3/25(日)20:30(~22:05終)
3/26(月)~3/28(水)15:40(~17:15終)
3/29(木)休映
3/30(金)15:40(~17:15終)
料金
一般:1,800円
シニア:1,100円
専門・大学生:1,200円
中学生・高校生:1,000円
小学生以下:700円
シアターセブン会員:1,000円

■各種割引サービスについては→こちら

『サファリ』上映記念 トークショー開催

【2018.3.18(日)】

シアターセブンでの『サファリ』上映を記念して、京都在住の猟師/作家の千松信也さんと、映像人類学とアフリカ研究を専門にする国立民族博物館の川瀬慈さんをお招きして特別対談を開催いたします。日本とアフリカのハンティングの相違点だけでなく共通点もふくめ、本作について様々な角度からお話をしていただきます。
開催日
3/18(日)『サファリ』12:55の回 上映後
トークは14:40頃より開始
※ 当日『サファリ』をご鑑賞頂いた方は無料でご参加いただけます。

料金:500円(トークのみ参加の場合)

出演
千松信也さん、川瀬 慈さん
千松信也 千松信也(せんまつしんや)
1974年生まれ。兵庫県出身。京都大学文学部在籍中の2001年に狩猟免許を取得し、先輩猟師から伝統のわな猟、網猟を学ぶ。鉄砲による猟は行っていない。現在も運送会社で働くかたわら猟師を続ける。著書に『ぼくは猟師になった』(新潮文庫)、『けもの道の歩き方猟師が見つめる日本の自然』(リトルモア)。狩猟啓発イベントや市民講座などでの講演も各地で行っている。
川瀬 慈 川瀬 慈(かわせいつし)
1977年生まれ。国立民族学博物館准教授。 専門は映像人類学、民族誌映画、アフリカ研究。 2012年より映像制作のセミナーAnthro-film Labを 共同運営し、人類学、シネマ、現代アートの交差点から、 イメージやサウンドを用いた"物語り"の新地平を開拓する。 代表的な映像作品に『ラリベロッチ-終わりなき祝福を生きる-』、 『僕らの時代は』、『精霊の馬』、『Room11, Ethiopia Hotel』。 主な著作は『アフリカン・ポップス!―文化人類学からみる魅惑の音楽世界』 (共編著、明石書店、2015年)、『フィールド映像術』 (共編著、古今書院、2015年)、『ストリートの精霊たち』 (単著、世界思想社、近刊)等。
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