ヤン・シュヴァンクマイエル監督引退記念上映会
『シュルレアリストの軌跡』

【2018.12.29(土)~2019.1.11(金)】
■1/5(土)・1/6(日) ②の回上映後 トークショー予定
 登壇者:チェコアニメに命を捧げる男・眞部 学さん
目に焼き付いて離れない強烈な映像で長年"シュルレアリストの象徴的な存在"として活躍してきたチェコのヤン・シュヴァンクマイエル監督がこの度、引退を表明されました。
シュヴァンクマイエルの創る映画はとても一般的とは言い難い作風ですが、間違いなく"チェコ映画の顔"でした。
それほど、シュヴァンクマイエルの映画に多くの人が魅了されマグマのようなエネルギーを受け続けてきました。

チェコが共産時代であった1960年代~1980年代
アニメ制作は国営の施作で、アニメ作家は金策や配給の心配がなく、制作に没頭できる環境で作家たちにとって"黄金時代"でした。
しかし、シュヴァンクマイエルだけは独特のシュールな作風ゆえ国に懐疑的に見られ、自由な創作は許されませんでした。
特に1973年から1979年までの7年間、映像制作を全面的に禁止されました。
でも、シュヴァンクマイエルは国になびくことなく、作風を一切変えませんでした。
1980年代に入り、海外で評価され、シュヴァンクマイエル作品は世界中で人気を博すことになり、当時のチェコスロヴァキア政府もシュヴァンクマイエルの存在を認めざるを得なくなりました。
それ以降、シュヴァンクマイエル作品は常に"チェコ映画の顔"となり、常に注目を集めることになり、多くのクリエーターの教科書的存在となりました。

そんなシュヴァンクマイエルも84歳になりました。
年齢からすると引退もしょうがないのかもしれませんが、彼の強烈な作風から、シュヴァンクマイエルに限って引退などないものだと勝手に思っていましたが、引退を表明したのは事実です。
そう考えると、とても寂しく感じます。

ここでこの世紀のシュルレアリストの歩んだ軌跡を彼の原点である短編作品を中心にリバイバル上映を開催いたします。

1/5(土)・1/6(日)の上映後には"チェコアニメに命を捧げた男"アットアームズの眞部がシュヴァンクマイエルについてのエピソードをお話させていただきます。
眞部は2005年の作品「ルナシー」以来、シュヴァンクマイエルと付き合いがございます。
決して友人関係などではなく、"ビジネスパートナー"としてお付き合いさせていただいてきた眞部だけが知る"シュヴァンクマイエルの仕事の顔"がございます。
作品以上に強烈なシュヴァンクマイエルの規格外の側面に驚愕必至です。

それに何より、シュヴァンクマイエルから引退表明の事実を聞き出したのが眞部なのです!

そして、引退表明後のシュヴァンクマイエルとのやり取りで驚愕の事実が…!

お楽しみに!

上映プログラム
シュヴァンクマイエル短編プログラムA
~超ディープな世界~(計79分)
肉が動き、粘土が駆け巡ります。
あらゆるオブジェが生き生きとコミカルに動きます!
シュヴァンクマイエルファン以外は楽しめません!
でもシュヴァンクマイエルファンにはたまりません!
最も"シュヴァンクマイエルらしい作品"ばかりのプログラム!
「セルフポートレート」のみ3監督の共作。
1. 棺の家(1966年/10分)
2.ドン・ファン(1972年/33分)
3.対話の可能性(1982年/12分)
4.男のゲーム(1988年/15分)
5.闇・光・闇(1989年/7分)
6.セルフポートレート(1988年/2分)
監督:ヤン・シュヴァンクマイエル / イジー・バルタ / パヴェル・コウツキー
シュヴァンクマイエル短編プログラムB
~シュルレアリストの青春~(計80分)
詩的でファンタジックな作品が多いチェコアニメの中、そのものとは全く無縁なのがヤン・シュヴァンクマイエルの作品。
時代がまだ彼を歓迎していない時代の短編作品のプログラム…。
しかし、その中に彼の大いなるアイデンティティーが詰まっています。
これらの作品に世界中の多くのクリエーターが大きく影響されたのです。
1.シュヴァルツェヴァルト氏とエドガル氏の最後のトリック(1964年/12分)
2.エトセトラ(1966年/7分)
3.庭園(1968年/17分)
4.コストニツェ(1970年/10分)
5.オトラントの城(1973年-1979年/18分)
6.アッシャー家の崩壊(1980年/16分)
シュヴァンクマイエル短編プログラムC
~シュヴァンクマイエルの心の窓~(計76分)
シュヴァンクマイエルの思想が最も色濃く出ていたプログラム。
時代の逆風を受けながらシュヴァンクマイエルは何を思いながら創り続けたのか?
上映終了後、そんなお話もさせていただきます。
1.J.S.バッハ-G線上の幻想(1965年/10分)
2.自然の歴史(組曲)(1967年/9分)
3.部屋(1968年/13分)
4.家での静かな一週間(1969年/19分)
5.レオナルドの日記(1972年/11分)
6.陥し穴と振り子(1983年/14分)
ルナシー(2005年/123分)
~シュヴァンクマイエル最大のホラー~
2005年の長編作品「ルナシー」はシュルレアリストの描くホラー…。
見ると必ず、元気を失います。
今、リア充な方は見ないでください。
でも、この作品の中にこそシュヴァンクマイエルのメッセージがたくさん詰まっています。
眞部の所属するアットアームズはこの作品に出資しております。
制作過程の驚愕エピソードは必聴!
悦楽共犯者(1996年/83分)
~シュヴァンクマイエル最高のコメディ~
シュヴァンクマイエルの描いた大コメディ!
人間誰しも、人に言えない秘密があります。
恥ずかしくてたまらない趣味・趣向・フェチがあります。
それらを真剣に追及した人々のドラマ…。
あまりにも真剣すぎて大笑い必至!
1996年、シュヴァンクマイエルが52歳のときに創った長編映画!
シュルレアリストの描いたコメディをご賞味あれ!
上映スケジュール
12/29(土)時間未定ルナシー
12/30(日)
~1/1(元日)
休映
1/2(水)時間未定悦楽共犯者
1/3(木)時間未定短篇プログラムA
1/4(金)時間未定短篇プログラムB
1/5(土)①時間未定短篇プログラムC
②時間未定ルナシー
★上映後 トークショー予定
1/6(日)①時間未定悦楽共犯者
②時間未定短篇プログラムA
★上映後 トークショー予定
1/7(月)①時間未定短篇プログラムB
②時間未定短篇プログラムC
1/8(火)①時間未定悦楽共犯者
②時間未定ルナシー
1/9(水)①時間未定短篇プログラムA
②時間未定短篇プログラムB
1/10(木)①時間未定短篇プログラムC
②時間未定短篇プログラムA
1/11(金)①時間未定悦楽共犯者
②時間未定ルナシー
料金
一般:1,500円
シニア:1,100円
専門・大学生:1,200円
中学生・高校生:1,000円
小学生以下:700円
シアターセブン会員:1,000円

★2作目以降割引:1,300円
(1作目の入場整理券をご提示で一般料金の方のみ割引あり)

※トークショー付きの回は、劇場招待券は使用できません

■各種割引サービスについては→こちら

チェコアニメに命を捧げる男とは?
365日24時間、常にチェコのアニメや絵本のビジネスに奔走する男、
アットアームズの眞部学(まなべがく)。
チェコアニメの配給や大人気キャラクター森の妖精アマールカを日本に持ってきた上、
数々の問題をクリアしチェコ人気No.1のモグラのクルテクの日本での商品化に成功した人物。チェコのアニメと絵本のビジネスだけをしている世界唯一の人物!彼の熱っぽい言葉と愉快な人柄に触れてください!あっという間にチェコアニメの虜です!
配給:アットアームズ
©Krátký Film Praha, a.s.
© Athanor
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