チェルノブイリ原発事故から37年
チェルノブイリとつながる
特集上映&避難者トーク企画
「3.11を改めて考える~原発問題を中心に~」番外編

開催日

2023年4月26日(水)


時間

15:20開場/15:30開演(18:20終演予定)


上映作品

チェルノブイリ その後の世界
(2018年/フランス/90分)
ベラルーシの子どもたちのためにベルラド研究所への支援活動を長年続けているNPO「チェルノブイリ・ベラルーシの子どもたち」のメンバーが、2016年からベラルーシで取材・撮影した証言映像を交えて「原発事故後の世界で何が起きているのか」を立体的に描き出すドキュメンタリー。

「アレクセイ・ネステレンコ氏に捧げる」という言葉で始まる本作は、未曽有の核被害に対する良心的な科学者・医師・市民の闘いの記録でもあり、核物理学者ヴァシリー・ネステレンコ氏が、ベルラド研究所を創設して被曝したベラルーシの子供たちを救済する事業に奔走する様子や、かつて来日講演も行った、故アレクセイ・ヤブロコフ博士、ミシェル・フェルネ博士の姿も映し出されます。

「真実はどこに? ―放射能汚染を巡ってー」(ウラデイミール・チェルトコフ監督)以降のベラルーシの生の声を伝えてくれる本作は、西日本地域では初公開となります。
監督:イブ・ルノワール、マーク・プティジャン(『核の傷』『ヒロシマ、そしてフクシマ』)

トークゲスト

コリン・コバヤシさん
ほか3.11避難者からの一言あり

コリン・コバヤシさん プロフィール

1949年東京生。1970年渡仏以来、フランス在住。
美術家から活動を開始、その後、フリージャーナリスト、映像作家としても多面的に活動。

70年代後半から反核運動に関心をもち、1986年のチェルノブイリ原発事故以後、本格的に反核・反戦・反差別など社会運動にかかわる。
1990年以降パリで市民団体「ふくすうの文化」、1998年以降「日仏NGO交流協会エコー」を主宰。
2001−04年と二度パレスチナを訪問、2004年イラクの日本人人質事件では、人質解放に奔走。
生協ルートで、ゲランドの塩、パレスチナ産オリーブ・オイルの輸入を実現。
2011年3.11以来フクシマ支援のために様々な活動を展開。

著書に『ゲランドの塩物語』(2001年岩波新書、2002年渋沢クローデル賞現代エッセイ賞)『国際原子力ロビーの犯罪 チェルノブイリから福島まで』(2013年以文社)、編共著に『市民のアソシエーション』(2003年太田出版)等多数。

2013年、ウラディーミル・チェルトコフ監督のドキュメンタリー「真実はどこに?-放射能汚染をめぐってー」(原題:核戦争)の日本語字幕を共同制作、YouTubeで無料放映。
チェルトコフ監督の日本巡回講演を企画、通訳として同行(2016年)


料金

一般:1,500円
シニア:1,200円
学生・会員・障がい者:1,000円

<チケット購入>

●インターネット販売(クレジットカード決済のみ)
但し、お座席がなくなり次第販売終了。

→チケット販売ページはこちら
https://nanageitheater7.sboticket.net/reserve?schedule=10058


●劇場窓口販売(現金・paypay決済)
お座席がなくなり次第販売終了。

協力

東日本大震災避難者の会 Thanks &Dream(代表:森松明希子)、311特集上映実行委員会


会場

シアターセブン
〒532-0024 大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ5階
TEL:06-4862-7733
MAIL:info@theater-seven.com
WEB:http://www.theater-seven.com/