たぬきがいた

2014年/日本/91分

監督榊祐人

出演吉村実子、仁科貴、伊藤ひなた、村上真都ラウール

公式サイトhttps://tanukigaita.com/

いなかまちからニュータウンへとやってきた10さいの少年。 この町で、あたらしい出会いが いま、はじまる。 自然豊かな山梨県のとある町に住む10歳の少年、小川琢磨。 祖母の死をきっかけに、小川一家は東京への引っ越しを決意する。「狸がいるらしい」と父・春夫から聞かされてやってきたのは、東京のはずれの多摩ニュータウン。慣れ親しんだ田舎と同じく、自然が豊かな場所をイメージしていた琢磨。だがそこは、高層マンションや、似たような形の団地がぎゅうぎゅう詰めで立ち並ぶひどく人工的でなんだか不自然な街だった。 新しい小学校へ行ってもなかなか友達が出来ない。ガキ大将の中島には「生意気な奴」と目をつけられてしまう。新天地で孤独になってしまった琢磨のやることと言えば、「どんな街なの?」と興味津々で尋ねた田舎の友達のために、デジカメで多摩の風景を写真におさめることだった。 そんな琢磨には、ひとりよく向う場所があった。同級生の誰とも遭遇することがない、団地の中の寂れた公園だ。 そんなある日の夜の公園で、それは起こった。真後ろの団地のベランダから、奇妙な光のシグナルを感じ取る琢磨。不安を感じつつも、恐る恐るシグナルを発していた部屋のインターホンを押す。中から出てきたのは、老婆。「助けてくれないか……」そう言い、老婆は琢磨を部屋へと招き入れる。 老婆は切れかかった電球を取り替えて欲しいと頼む。電球を取り替え、電気をつけると、部屋はひどく汚れていた。老婆はもう、2、3年外へは出ていないと言う。「足腰弱いんだろ。ゴミ、捨ててあげようか?」と尋ねる琢磨。「けっこうだよ。部屋がゴミで一杯になったら死のうと思ってんだ」老婆はそう言い、琢磨に帰ることを促す。勢いよく閉まるドア。 動揺しつつも、琢磨は、次の日も老婆の家を訪ねてしまう。最初は嫌がっていた老婆だが、徐々に琢磨のことが気になっていく。琢磨は自分の名前を名乗らぬ老婆に「たぬき姫」というあだ名をつける。大好きな夏休みが、どうも居心地の悪いこの街でもはじまる。少年とたぬき姫のドラマも、夏休みに突入しようとしていた――。

オンラインチケット販売あり
※全回webストアでの事前販売あり
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★チケット販売ページ
8/8(土)10:00より【8/15(土)~21(金)】のチケット販売を開始します
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上映は終了しました
上映スケジュール
8/15(土)・16(日)17:00
8/17(月)~20(木)19:20
8/21(金)17:30
8/22(土)~28(金)時間調整中
料金
一律1,500円
※全回webストアでの事前販売あり
※事前販売で完売の場合は当日券の販売はございません