上西雄大監督 過去作品上映
『恋する』
『10匹の蟻（ブルーバージョン・グリーンバージョン）』
『姉妹』

笑わせてやりたい…
俺なんかが思たらあかんのか？
現在公開中の「ひとくず」の上西雄大監督初の長編作品。本作「恋する」は2018年9月に開催された第4回賢島映画祭で準グランプリ主演男優賞、助演男優賞を受賞。
シアターセブンでの超ロングラン上映を記念して、期間限定の初の劇場特別上映です。上西監督が経営している焼肉屋“さしの花”を舞台に、劇団テンアンツならではの笑いのネタが盛り込まれた⼈情ファンタジー群像劇。「ひとくず」に登場していた役者たちも多く出演しております。

＜ストーリー＞
バツイチ、ダメダメ男・⾼橋(上西雄大)が経営する焼⾁店さしの花。その⾼橋に思いを寄せるパートのシングルマザー・清美(徳竹未夏)、映画研究部のイケメン⼤学⽣に⼀目惚れした主婦・弘美、幼い頃に⽗を無くし店⻑である⾼橋に⽗の姿を重ねる佳奈、そんな佳奈に想いを寄せる坂⽥。そして、⾼橋は偶然出会った聾唖者のホテトル嬢・スミレ(古川藍)に想いを寄せる。寂しさを感じつつ不器⽤ながら⼀途に“恋する”様々な恋模様を⾯⽩ホロッと綴るストーリー。

－10ANTS映画第一弾10ANTS初の映像作品公開－
スクリーンに繰り広げられる笑って泣ける“人情ファンタジー”
現在公開中の映画「ひとくず」の上西雄大率いる10ANTSは、劇団テンアンツでもあります。劇団公演ごとに観客動員数を伸ばし続け、近年の公演は満席続き。上西雄大が、創立から全作品の台本を執筆、出演・演出も兼ね、毎回皆様からの好評を博しています。2016年、その劇団テンアンツが舞台のみならず、映画制作に挑戦した初の短編集。
笑いあり涙ありの“人情ファンタジー”を、鑑賞後まで心に残るあたたかい感動を展開します。
5編の短編オムニバスに込められた「ありがとう」の気持ちを皆様にお届けします。
2つのバージョンで上映します。

－10ANTS映画第二弾－
10ANTS作品では唯一のシリアスな作品
義姉 曜子の実父が亡くなり、義妹の真希は義父の亡骸を足蹴にする。真希は学生時代に曜子の父親に性的暴行を受けていたのだった。それを助けられなかった罪悪感から曜子は自分が父の代わりに償うと懇願する。
その関係を利用して、真希と付き合っていたヒロシは曜子に覚醒剤の売買を依頼する。陽子はそこで現行犯逮捕されてしまうが、妹を守るため、自分で罪を被ろうとするのだった。
真希が働くクラブで送りをしながら、常に真希の事を見つめる謎の男・黒崎。黒崎にによって二人の姉妹は本物の姉妹へと繋がってゆく、、、

2018年、第5回ミラノ国際映画祭にて外国語短編部門最優秀作品賞を受賞。 上西作品初の受賞作品です。