いつでもおいで。
日雇い労働者の街・釜ヶ崎で38年間続く子どもたちの集い場「こどもの里」―
人情が色濃く残る街の人々の奮闘を描く、涙と笑いあふれるドキュメンタリー
大阪市西成区釜ヶ崎。"日雇い労働者の街"と呼ばれてきたこの地で38年にわたり取り組みを続ける「こどもの里」。"さと"と呼ばれるこの場所は、障がいの有無や国籍の違いに関わらず、0歳からおおむね20歳までの子どもが無料で利用することができます。学校帰りに遊びに来る子、一時的に宿泊する子、様々な事情から親元を離れている子、そして親や大人たちも休息できる場として、それぞれの家庭の事情に寄り添いながら、地域の貴重な集い場として在り続けてきました。
本作では「こどもの里」を舞台に、時に悩み、立ち止まりながらも全力で生きる子どもたちと、彼らに全力で向き合う職員や大人たちに密着。子どもたちの繊細な心の揺れ動きを丹念に見つめ、子どもも大人も抱える「しんどさ」と、関わり向き合いながらともに立ち向かう姿を追いました。
舞台挨拶
8/11(木祝) 14:20の回上映後
<登壇者>
重江良樹 監督
上映スケジュール
2022年
8/6(土)・7(日) |
12:30 |
8/8(月)~12(金) |
14:20 |
※8/12(金)で終了予定 |