キネピアノ in シアターセブン

イベント内容

サイレント映画をピアノのライブ伴奏で観るイベント「キネピアノ」がシアターセブンに登場。スクリーン横で鳥飼りょうさんが奏でる音楽と共に、ゆっくりと名作サイレント映画をお楽しみください。


開催日時

2021年1月24日(日)
11:00-『極北のナヌーク』
14:00-『サンライズ』


出演者

鳥飼りょう(ピアノ)

サイレント映画専門の楽士。ピアノ、パーカッションを演奏。
2012年、プラネットプラスワンで活弁ユニット「深海無声團」のパーカッショニストとしてデビュー。その後2015年、神戸映画資料館でピアノ伴奏でのソロデビューを果たす。全ジャンルの映画に即興で伴奏をつけ、これまでに伴奏した作品数は500以上。映画に寄り添うその演奏は好評を博し、国内外の映画祭や劇場等での伴奏上映に多数出演。2018年には神戸発掘映画祭にてフィルムアルヒーフ・オーストリア(オーストリア国立アーカイブ)により修復された『オーラックの手』デジタル復元最新版のワールド・プレミア上映で伴奏を務めた。現在、最も上映会で演奏する楽士のうちの一人として関西を中心に活動している。無声映画振興会代表。
Twitter : @ryo_torikai
Instagram:ryo_torikai
Facebook:ryotorikai.music


作品解説

極北のナヌーク
(1922/アメリカ/78分)
カナダのケベック州北部アンガヴァ半島にあるイヌイットの村。ここで生きる壮年の狩人ナヌークと妻ナイラ、その子供たちの一家を中心に、1年の大半が極寒の季節となる過酷な環境で、彼らが家族・村人と協力しながら生活を支える様子を映し出す。
「史上初のドキュメンタリー映画」として知られるロバート・フラハティ監督作品。現在のドキュメンタリー映画とは異なる撮影手法ではあるが、長期にわたる現地滞在で撮影された貴重な映像は高く評価され、またドキュメンタリーにおける事実と演出の関係を検討する素材としても重要な作品となっている。公開時の邦題は『極北の怪異』。
サンライズ
(1927/アメリカ/108分)
田舎に住む男は、都会から来た女に誘惑され、妻を殺すよう唆される。男は湖上で妻を殺そうとしたが思いとどまり、怯えた妻は男から逃げ出し、ちょうどやって来た電車に乗って二人は街へ。何とか仲直りをした二人は幸せな時を過ごすが…。
フランソワ・トリュフォーが「世界一美しい映画」と評した、ドイツ映画の巨匠F.W.ムルナウ監督の渡米第一作。第1回アカデミー賞で芸術作品賞と撮影賞、主演のジャネット・ゲイナーが『第七天国』の演技と共に主演女優賞を受賞した映画史に輝く傑作。

料金(各回)

一般:前売2,000円 / 当日2,300円
会員:1,800円
学生:1,000円
セット券:3,500円


チケット販売

★チケット販売は、1/3(日)9:00より開始。

◆11:00-『極北のナヌーク』チケット販売ページ

◆14:00-『サンライズ』チケット販売ページ

※WEBでの販売は前日の23:59までとなります。
※セット券をお求めの方は、各回ごとでセット券をご購入のうえ、当日入場時にチケット2枚のご提示をお願いいたします。

主催・お問い合せ

シアターセブン
〒532-0024 大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ5階
TEL:06-4862-7733
MAIL:info@theater-seven.com
WEB:http://www.theater-seven.com/