「3.11を改めて考える」番外編/チェルノブイリ原発事故から38年
原発事故 隠される核心 チェルノブイリ、そして福島
~劇映画『カリーナの林檎』特別上映と七沢潔さんオンライン講演~
開催日
2024年4月26日(金)
時間
17:50開場/18:00開演(21:00終演予定)
カリーナの林檎 チェルノブイリの森
2011年/109分
1986年に起きたチェルノブイリ原発事故の被災地ベラルーシを舞台にしたドラマ
現地取材を基に、ひとりの少女を通して原発事故後も続く悲劇が語られる
ベラルーシの少女カリーナは大好きなおばあちゃんの住む田舎の家で夏休みの最後を過ごしていた。
移住禁止区域のすぐ隣りの村にあり、放射能汚染の危険のある家。
カリーナには信じられないことだった。 空も川も森も、庭のりんごも、いつもと変わらずきれいに見えるからだ。
カリーナの一家はかつてこの家で住んでいたが、ママの発病、入院で家族はバラバラになっていた。
ある日カリーナは入院先のママからこんな話を聞かされる…
「チェルノブイリという街には悪魔のお城があって、悪魔が毒をまきちらしているんだよ」
このことをカリーナはおばあちゃんに聞いてみた。
するとおばあちゃんは「悪魔なんか神様がやっつけてくれるさ」と笑った。
しかし、この冬になっておばあちゃんは具合を悪くした。ママの病気も悪化した。
カリーナはいつもより強く神様にお祈りした。しかし、ついにカリーナ自身までも病に倒れてしまった。
神様はどうして悪魔をやっつけてくれないんだろう。
入院先の友達が亡くなっていく…カリーナは死を目の当たりにして、あることを決意する。
「神様が何もしてくださらないなら、わたしが悪魔に頼んで毒をまくのをやめてもらおう」
こうして、カリーナは病院を抜け出し、一人きりで悪魔のお城があるチェルノブイリを目指して旅立った。
監督:今関あきよし
トーク出演
今関あきよしさん(本作監督)
七沢潔さん(ジャーナリスト、元NHKディレクター、中央大学客員教授)※オンライン登壇
※登壇者は予定です。
今関あきよしさん
七沢潔さん
料金
前売:1,500円
当日:1,700円
協力
東日本大震災避難者の会 Thanks &Dream(代表:森松明希子)、311特集上映実行委員会
会場
シアターセブン
〒532-0024 大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ5階
TEL:06-4862-7733
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WEB:http://www.theater-seven.com/