第1回アートファインディング映画祭

開催日

2024年6月29日(土)~6月30日(日)

プログラムA~G 会場:シアターセブン
プログラムH~I 会場:第七藝術劇場


時間

6月29日(土)
【プログラムA】開場 10:50/開演 11:00/終演 12:35
【プログラムB】開場 13:15/開演 13:25/終演 15:00
【プログラムC】開場 15:10/開演 15:20/終演 17:37
【プログラムD】開場 17:45/開演 17:55/終演 20:27

6月30日(日)
【プログラムE】開場 10:50/開演 11:00/終演 13:00
【プログラムF】開場 13:50/開演 14:00/終演 15:48
【プログラムG】開場 16:10/開演 16:20/終演 18:03
【プログラムH】開場 18:30/開演 18:40/終演 20:12
【プログラムI】開場 20:15/開演 20:15/終演 20:35


イベント内容

6月29日(土)、6月30日(日)の2日間
大阪のシアターセブンと第七藝術劇場にて
第1回アートファインディング映画祭が行われます。

アート(総合芸術としての映画)に意見を持つ、新しい映画を探すをコンセプトに個人で自主映画の上映会を行ってきた人々が集まってできた映画祭です。
より多くの人に自主映画の面白さを届ける活動を行っています。

第1回目の今回は大阪に関係する招待作品の上映と、全国から作品を募り選ばれたコンペティション作品13作品を上映!

招待作品1つ目は
大阪出身監督、磯部鉄平監督の「凪の憂鬱」高校生編、大学生編、社会人編3作品を続けて一挙上映いたします。
入場者特典として今回特別に「凪の憂鬱」高校生編、大学生編のポストカードもプレゼントいたします。 ぜひご来場ください。

招待作品2つ目は大阪出身のバンドVampilliaのピアノとバイオリン2名によるアコースティックライブと Vampillia出演、酒井麻衣監督「いいにおいのする映画」の上映も行います。

プログラムA~Gまでは会場はシアターセブン
プログラムH~Iまでは会場は第七藝術劇場となります。

最後のプログラムIの表彰式は入場無料ですのでグランプリ作品にはどの作品が選ばれたのかご確認いただければと思います。
よろしくお願いいたします。


【プログラムA】
6/29(土) 11:00~12:35
●「奏と愛と」岡本 崇監督(2024年/13分)
頭脳明晰、運動神経も抜群で学校の人気者の加藤奏(かとうかなで)14歳。
彼は同級生の琴似愛(ことにあい)へ密かな想いを寄せていた。
しかし素直になれず裏腹な態度をとってしまう奏。
見かねた姉達がサポートを買って出るが事態はますますややこしい方向へ向かうのだった。

●「クジラの背中で話すコト」門田樹監督(2023年/7分)
海辺で話すハルカと明生。
ハルカは明生にシロナガスクジラの全長を尋ねる。
明生はハルカに別れを切り出す。

●「懐胎新書」吉矢響平監督(2022年/19分)
中学2年生の木村透子は元カレ拓也の子供がお腹にいると確信している。
透子は何度も拓也に伝えるが聞く耳を持ってもらえず、放送室である作戦を決行する。

●「ルサンティール」小原正至監督(2024年/16分)
1932年のパリ。
いつもの喫茶店で顔を合わせる日本人の麗ノ進と、 フランス人のルイーズ。
言葉を交わす事はないが、いつも身近な存在だと 感じていた二人。
ある時、麗ノ進がルイーズに近づき、フランスを 離れなければならないと伝える。
【プログラムB】
6/29(土) 13:25~15:00
●「つくもさん」鹿野洋平監督(2022年/14分)
日曜日の朝、幸せそうに過ごす杏奈と浮気相手の隆児。
そこへ突然、古本買取業者のつくもが落語の本の出張査定に訪れる。
夫の俊朗が依頼したのを忘れていた杏奈は、仕方なくつくもを招き入れ隆児を置いて飲み物を買いに行く。
落語マニアのつくもが本棚に並ぶ貴重な資料に歓喜していると、俊朗が予定より早く帰宅する。
その時、隆児はまるで落語のようにつくもを名乗り業者になりすまそうとするが・・・。

●「息子さんのつくもさん」鹿野洋平監督(2024年/27分)
孤独に誕生日を迎えた老婦・トシエは、思い出深い日本人形の買取を依頼する。
つくもは出張査定に訪れるが、彼女のホースの水がかかってずぶ濡れに。
二人は服が乾くまでのあいだ一緒に過ごし、つくもは亡き母とトシエの姿を/トシエは亡き息子とつくもの姿を重ね合わせる。
やがてトシエがおやつを買いに出かけるとそこへ思わぬ訪問者が現れる。
つくもはトシエの息子だと勘違いされたまま、ある真実を突きつけられるのだが・・・。

●「書架の物語」長谷川朋史監督(2023年/33分)
本に興味のない健一郎は、たまたま図書室で出会った「本が禁止された百年後の未来から来た」と嘯く紬(つむぎ)に心惹かれる。
妄想と聞き捨てていた健一郎だが、紬が学校の蔵書を盗み出そうとしていることを知って...
【プログラムC】
6/29(土) 15:20~17:37
●「憧れdoll」みやび監督(2024年/127分)
花屋で働く茜(みやび)は報われない恋の傷心から抜け出せずにいた。
元彼との思い出の品たちをフリマアプリで処分し 気持ちも新たに前に進もうとする茜。 そんなある日、バイト先の花屋に尚美(秋田ようこ)が現れる。
何かと共通点の多い二人はすぐに意気投合し交流を深めていくが・・・現代ならではの危険な出会い。
愛情とも友情とも違う「憧れ」という感情の成れの果てに茜を待ち受ける運命とは。
【プログラムD】
6/29(土) 17:55~20:27
●「凪の憂鬱-高校生編-」磯部鉄平監督(2018年/15分)
高校2年生の凪(ナギ)は大阪から網走に引っ越してきて1年経ったが全然馴染めない。
放送部の企画「網走の魅力を伝える」撮影インタビューを押し付けられて1人で行う事に。 四苦八苦しながら撮影している途中で日本一周の旗を掲げているおじさんに出会う。
おじさんと行動する事になった凪は、憧れの東京の事やこれからの事について相談するのだが...

●「凪の憂鬱-大学生編-」磯部鉄平監督(2020年/30分)
大学を卒業して社会人になるまでの春休み。
告白したり、喧嘩したり、お花見したり。
凪の何気ない、とりとめのない一週間。

●「凪の憂鬱」磯部鉄平監督(2023年/98分)
凪(ナギ)は大阪で契約社員として働いている。
はじめての有給休暇前日に1年間付き合ってきた彼氏に振られる。
怪談したり、ライブ行ったり、ゲートボールしたり、昔好きだった人に再会したり、大喧嘩したり。
凪のメランコリックな有給休暇は過ぎていく。

【プログラムE】
6/30(日) 11:00~13:00
●「スマホの中のエイリアン」川中 玄貴監督(2024年/21分)
ある日、主人公アイのスマホに見慣れないアプリがインストールされている。
不思議に思うが、友人によるとそれは今流行りのAIアプリらしい。
試しに話しかけてみるとレポートを手伝ってもらえたりと意外と便利だった。
しばらく使っていると、AIアプリは突然自分から話しかけてくるようになる。
そして、挙句には自分は地球外生命体だと言い始めるのだった。

●「アスク・フォー・ザ・ムーン」大石泰司監督(2023年/46分)
映画監督に憧れ、映画サークル内で自主映画を撮り続ける大学4年生の三浦智子は、才色兼備で完璧だったが亡くなってしまった姉の三浦涼子にずっと劣等感を抱いていた。
何をするにも姉の姿がちらつき、自分と姉を比べ辟易し焦っていたせいか、周囲に対して横暴で自分勝手になってしまう智子。
さらには恋人や仲間まで失っていき、孤独の一途を辿っていくことに。
そんな上手くいかない人生に納得のいかない智子は、自分の人生を映画のように“リテイク”していく。

●「深夜高速」西尾友希監督(2023年/22分)
彼氏から言われた言葉によって、過食症に陥ってしまったヒカリ。
ある夜、いのちSOSの電話をかける少女ーー明日を拾う。
傷つきあった女たちの一夜の邂逅の物語。
【プログラムF】
6/30(日) 14:00~15:48
●「ブライトロード303号室奥田美紀様宛て」白田悠太監督(2023年/98分)
2022年の東京。
29歳の春子は、バイトを転々とし、出会い系で知り合った見ず知らずの女性と一夜をともにするような生活を送っていた。
一方、43歳の美紀は一人でヨガ教室を経営しながら細々と生計を立てているが、離婚し息子との関係が悪くなったことに悩みを抱えている。
友人もおらず、家族との関係もうまくいっていない2人は、偶然の再会を重ねて親交をもつようになる。
【プログラムG】
6/30(日) 16:20~18:03
●「いいにおいのする映画」酒井麻衣監督(2015年/73分)
「魔法使いになりたい。」―――光遊びが好きな少女・レイは、かつて遠くに行ってしまっていた幼なじみのカイトに再会する。
カイトはVampilliaメンバーとライブハウス付きの家に住み込み、作曲やPA、照明を手がけていた。
明くる日、ライブを訪れたレイはライブハウスの照明に心をときめかせ、Vampilliaに懇願し、照明技師を目指そうとするのであった。
そんなある日のライブ後、ふとしたきっかけでレイの血を見たカイトのとある病気が勃発。戸惑いながらもそれを受け入れるレイとの禁断の恋の日々が始まった…。
後日、Vampillia・ミッチーの提案で、同メンバーでカイトの父・モンゴロイドの誕生日のライブに、現在離ればなれになっている父と母の幻のデュエット曲を演奏させようとするカイトとレイだったが…。
【プログラムH】
6/30(日) 18:40~20:12
●「ボールドアズ、君。」岡本 崇監督(2024年/82分)
幼い頃からミニシアターへ足繁く通う南條珠。
彼女の夢はプロギタリストとして活躍することだった。
ある日何気なく憧れのバンドの曲を弾いた動画をSNSにアップすると、思わぬ人物がそれを見ていたようで...。
【プログラムI】
6/30(日) 20:15~20:35
表彰式

登壇者

6月29日(土)
【プログラムA】
「奏と愛と」岡本 崇監督、吉田伊吹、ひがし沙優、伊藤るび、内藤御子
「クジラの背中で話すコト」登壇者:門田樹監督
「懐胎新書」吉矢響平監督、月色えん団
「ルサンティール」登壇者:小原正至監督、金子貴伸

【プログラムB】
「つくもさん」鹿野洋平監督
「息子さんのつくもさん」鹿野洋平監督、木許昌子
「書架の物語」長谷川朋史監督

【プログラムC】
「憧れdoll」みやび監督

【プログラムD】
「凪の憂鬱-高校生編-」「凪の憂鬱-大学生編-」「凪の憂鬱」磯部鉄平監督

6月30日(日)
【プログラムE】
「スマホの中のエイリアン」川中 玄貴監督、堀本 陸
「アスク・フォー・ザ・ムーン」大石泰司監督、愛恵、谷口侑、ひと:みちゃん、秋庭悠佑
「深夜高速」西尾友希監督

【プログラムF】
「ブライトロード303号室奥田美紀様宛て」白田悠太監督

【プログラムG】
「いいにおいのする映画」
Vampillia (Pf)Akiko Yamamoto (Vn)Rei Miyamotoによるアコースティックライブ

【プログラムH】
「ボールドアズ、君。」岡本 崇監督、ぽてさらちゃん。、おかき

【プログラムI】
表彰式:作品関係者


料金・チケット購入

チケット購入リンク
プログラムA
1,000円
購入ページ シアターセブン(5階)
プログラムB
1,000円
購入ページ シアターセブン(5階)
プログラムC
1,000円
購入ページ シアターセブン(5階)
プログラムD
2,000円
購入ページ シアターセブン(5階)
プログラムE
1,000円
購入ページ シアターセブン(5階)
プログラムF
1,000円
購入ページ シアターセブン(5階)
プログラムG
2,500円
購入ページ シアターセブン(5階)
プログラムH
2,000円
購入ページ 第七藝術劇場(6階)
プログラムI
表彰式
入場無料 第七藝術劇場(6階)

お問い合わせ

アートファインディング映画祭
MAIL:info@art-filmfest.com
WEB:https://art-filmfest.com/
X:https://x.com/ArtFilmfest
faebook:https://www.facebook.com/ArtFindingFF/


会場

シアターセブン
〒532-0024 大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ5階
TEL:06-4862-7733
MAIL:info@theater-seven.com
WEB:http://www.theater-seven.com/