アフター・リュミエール in 十三 vol.12
-ピアノ生演奏でみるサイレント映画-

開催日

2026年4月12日(日)


時間

13:50開場 / 14:00開演


イベント内容

関西を中心に全国でも活躍中の鳥飼りょうさんのピアノ生演奏でサイレント映画を楽しむシリーズ『アフター・リュミエール』第12弾! 今回は「ショートフィルムの迷宮(ラビリンス)」と題して、多彩な短編5作をお楽しみいただきます。

「ショートフィルムの迷宮ラビリンス
未知の扉を開けていくように、次々と異なる世界へ!
喜劇王・チャップリンから、巨匠・グリフィスの人間ドラマ、そして前衛映画まで…。サイレント映画がいかに幅広く、多様な魅力を持っているかが発見できる奥深い短編5作品の世界をお楽しみください。
※ステージピアノによる演奏となります
※デジタル素材での上映です


上映作品

盗む手 -The Thieving Hand-
(1908年/アメリカ/6分)
“手”が主役の奇妙な犯罪コメディ
トリックとユーモアが交錯する異色作


片腕の男が路上で鉛筆を売っている。ある金持ちが鉛筆を買うが、指輪を落としてしまう。男はそれを返しに行き、お礼に義手を買ってもらう。しかし、その新しい義手は勝手に動き回り…。巧みなトリック撮影とユーモアを駆使した映画黎明期の異色作。

監督:ジェームズ・スチュアート・ブラックトン
出演:ポール・パンザー
戦いの招集 -The Call to Arms-
(1910年/アメリカ/16分)
戦場に立つ夫、屋敷に迫る危機
グリフィスが描く、裏切りと悲劇


中世、領主の屋敷。夫は妻にルビーの首飾りを贈る。屋敷を訪れた従弟はその宝石に目をつけ、手に入れようと企む。夫婦は出征前に宝石を隠すが、留守を狙った従弟は屋敷の家来を入れ替え、妻に宝石の在処を迫り…。グリフィス初期のラスト・ミニッツ・レスキューの例として、緊迫劇が展開される。伝令役の少年は、男装したメアリー・ピックフォードが演じている。

監督:D.W.グリフィス
出演:ヘンリー・B・ウォルソール、マリオン・レオナルド、ジョセフ・グレイビル
チャップリンの番頭(質屋) -The Pawnshop-
(1916年/アメリカ/26分)
チャーリー、質屋でヘマばかり!?
小道具ギャグ満載の良作コメディ


質屋で働くチャーリーは、同僚と喧嘩してばかり。客とのやり取りでも次々とヘマを重ねるが、質屋の娘は彼の味方をしてくれる。やがて大男がダイヤモンドを買いに来店するが、男の正体は強盗で…。喜劇王チャップリンのミューチュアル社6作目。細かな小道具ギャグが全編に散りばめられ、特に時計を分解するシーンは有名。

監督:チャールズ・チャップリン
出演:チャールズ・チャップリン、ヘンリー・バーグマン、エドナ・パーヴァイアンス
バレエ・メカニック -Ballet Mécanique-
(1924年/フランス/16分)
歯車、唇、ブランコ、すべてがリズムになる
映画の可能性を押し広げた前衛映画


歯車やボトル、唇のクローズアップ、揺れるブランコ。日用品や身体の断片が高速で反復され、形と運動が鋭いリズムを刻んでいく。物語はなく、機械と人間のイメージが等しく並置され、スクリーンは純粋な運動の場へと変わる…。キュビズムの画家レジェが、写真家マン・レイの助力を得て完成させた前衛映画。坂本龍一も同名の楽曲を残している。

監督:フェルナン・レジェ、ダドリー・マーフィー
出演:アリス・プラン(キキ)、フェルナン・ロジェ、ダドリー・マーフィ
少年鼓手 -The Drummer of the 8th-
(1913年/アメリカ/28分)
戦場を駆け抜けた少年鼓手
群像の陰に寄り添うインスの視線


南北戦争開戦の春。兄を追って北軍の鼓手となった少年ビリーは、激戦の末に南軍の捕虜となる。監視兵の目をかいくぐって脱走し、負傷のため敵軍のテントに身を隠すが、そこで翌日の攻撃計画を密かに聞き取り…。大きな戦局よりも、戦時下に揺れる人間の心を見つめた初期戦争ドラマの隠れた名作。兄役を演じるのは、後に『第七天国』を監督するフランク・ボーゼイギ。

監督:トーマス・H・インス
出演:シリル・ガードナー、ミルドレッド・ハリス、フランク・ボーゼイギ

ピアノ伴奏

鳥飼りょう

関西を中心に全国でも活躍中のサイレント映画の楽士。 ピアノ、打楽器を演奏。 全ジャンルの映画に即興で伴奏をつけ、これまでに伴奏した作品数は850以上。 国内外の映画祭や劇場等での伴奏上映に多数出演している。
現在、最も上映会で演奏する楽士のうちの一人。 無声映画振興会代表。
X:@ryo_torikai
Instagram:ryo_torikai
Facebook:ryotorikai.music


料金

一般前売:2,300円
一般当日:2,500円
シニア:1,800円(前売・当日共に)
会員:1,800円(前売・当日共に)※要会員証提示
U30割(30歳以下の方):1,400円(前売・当日共に)※要証明証提示
障がい割:1,400円(前売・当日共に)※要証明証提示(ご本人様のみ適用)

※その他サービスは適用外です
※招待券は使用できません


チケット販売

2026年3月1日(日) ひる12時より 下記URL及び劇場窓口にて販売開始


<前売券・当日券販売について>
お座席がなくなり次第販売終了。
当日券は、残席があった場合のみ、当日開館時間より窓口にて販売。

●インターネット販売(クレジットカード決済のみ)
https://nanageitheater7.sboticket.net/reserve?schedule=23287
※前売券は、前日4/11(土)の23:59で販売終了。
●劇場窓口販売
当館開館時間内に、劇場窓口にて販売。(最終作品の上映開始30分後まで受付)
※前売券は、前日4/11(土)で販売終了。

文化庁「関西元気文化圏」参加事業


主催・お問合せ

シアターセブン
〒532-0024 大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ5階
TEL:06-4862-7733
MAIL:info@theater-seven.com
WEB:http://www.theater-seven.com/