アフター・リュミエール in 十三 vol.13
-ピアノ生演奏でみるサイレント映画-
開催日
2026年9月23日(水祝)
時間
13:50開場 / 14:00開演
イベント内容
関西を中心に全国でも活躍中の鳥飼りょうさんのピアノ生演奏でサイレント映画を楽しむシリーズ『アフター・リュミエール』第13弾!
今回も、鳥飼さんが多彩な短編をセレクト!コメディ、人間ドラマ、アニメやドキュメンタリーまで、たっぷりとお楽しみください!
※ステージピアノによる演奏となります
※デジタル素材での上映です
上映作品
恐竜ガーティ
(1914年/アメリカ/18分)
わたし、ガーティ。恐竜の女の子!
世界初のアニメーション・キャラクターの登場
ウィンザー・マッケイは漫画家仲間たちと博物館へ。展示されていた恐竜を見て「恐竜を動かせるか?」と討論になり、マッケイは「動かせる!」と見栄を切る。後日、マッケイは恐竜ガーティのアニメーションを披露する。マッケイの声に従ってスクリーンの中のガーティが芸を見せるが…。実写とアニメが融合した作品。ガーティにも愛らしいキャラクターが与えられ、世界で最初のアニメーション・キャラクターと言われている。
監督:ウィンザー・マッケイ
脚本:ウィンザー・マッケイ
ニューヨークの帽子
(1912年/アメリカ/17分)
少女に贈られた、一つの帽子
町中がざわめく、恋と世間の物語
母を亡くし、厳格な父親と二人で暮らす少女は、ある日、牧師からニューヨーク製の美しい帽子を贈られる。しかし、その帽子は小さな町でたちまち噂となり、少女と牧師に疑いの目が向けられていく。帽子一つをきっかけに、恋心や嫉妬、世間の目に揺れる人々を、ユーモアと温かな眼差しで描いた短編ドラマ。監督はD・W・グリフィス、主演はメアリー・ピックフォード。脚本は後に『紳士は金髪がお好き』を手がけるアニタ・ルース。映画草創期を代表する才能が集った、初期アメリカ映画の名品。
監督:D・W・グリフィス
出演:メアリーピックフォード、ライオネル・バリモア、チャールズ・ヒル・メイルズ
チャップリンの活動狂
(1914年/アメリカ/12分)
映画に恋した男、大騒動のスタジオ見学!
チャップリンが描く、映画づくりの舞台裏。
劇場に通い詰める映画好きの男は、憧れの映画スターを追いかけて撮影所へ。ところが、見学だけでは収まらず撮影現場に入り込んでは大騒動を巻き起こし、スタッフや俳優たちを巻き込みながら、スタジオ中を駆け回ることに。映画への憧れが思わぬ大混乱へ発展する、初期チャップリンらしい勢いあふれるドタバタ喜劇。劇中には当時活躍していた映画スターたちも本人役で登場し、100年以上前の撮影所の様子を生き生きと伝える。映画づくりの舞台裏を笑いに変えた、映画史に残るメタ・コメディ。
監督:ジョージ・ニコルズ
出演:チャールズ・チャップリン、ロスコー・アーバックル、ヴァージニア・カートリー
ロイドのモダンボーイ
(1919年/アメリカ/10分)
恋の行方は、乱闘しだい!?
若きロイドが魅せる、痛快コメディ
海辺で恋人と過ごしていた青年は、交際を認めない父親に邪魔をされてしまう。そこで二人は、その夜ダンスホールで落ち合うことを約束。ところが父親も二人の後を追ってダンスホールへ。ならず者まで巻き込んだ大乱闘となり、青年は持ち前の機転と俊敏な身のこなしで恋を勝ち取ろうと奮闘する。恋愛喜劇とドタバタ劇が軽快に繰り広げられる、笑いあふれる一本。主演は「眼鏡の青年」で人気を集めたハロルド・ロイド。若きロイドの軽快な魅力が光る、痛快コメディ。
監督:ハル・ローチ
出演:ハロルド・ロイド、ビーブ・ダニエルズ、スナブ・ポラード
マンハッタ
(1921年/アメリカ/11分)
摩天楼が目を覚ます、ニューヨークの一日
〈都市交響曲〉という映画表現の先駆け
摩天楼がそびえ立ち、港には船が行き交い、高架鉄道が街を駆け抜ける――。朝の光から夕暮れまで、当時のニューヨークの表情を、詩情豊かな映像で切り取った短編ドキュメンタリー。物語や登場人物はなく、刻々と変化する光や影、人々の営み、巨大都市の鼓動そのものが、まるで一篇の詩のように映し出される。画家チャールズ・シーラーと写真家ポール・ストランドが手がけた本作は、後の『ベルリン―大都会交響楽』や『カメラを持った男』へとつながる〈都市交響曲〉の先駆けとして知られ、都市を主人公にした映画表現の新たな扉を開いた記念碑的作品。
監督:チャールズ・シーラー、ポール・ストランド
字幕:ウォルト・ホイットマン
チェス狂
(1925年/ソ連/24分)
チェス中毒の彼氏 vs 激怒する彼女!
ソ連発の「ゲーム沼」コメディ
主人公は婚約者との結婚を控えた青年。しかし彼の頭の中はチェスのことでいっぱい。待ち合わせの時間を過ぎても対局に夢中で、怒った婚約者はついに別れを決意する。折しも町はチェス世界大会の熱狂の真っただ中。街じゅうの人々がチェスに夢中となり、恋人も通行人も警官までもが巻き込まれていく。果たして青年は、恋もチェスも手にすることができるのか?
世界的なチェスブームを背景に製作された、軽快でユーモアあふれるコメディ。後に『母』などを手がける名匠V・プドフキンが共同監督を務め、実際の世界チャンピオンも出演した、当時の熱狂をそのまま映し出す貴重な一本。
監督:フセヴォロド・プドフキン、ニコライ・シピコフスキー
出演:ウラジーミル・フォーゲリ、アンナ・ゼムツォワ、ホセ・ラウル・カパブランカ
ピアノ伴奏
鳥飼りょう
サイレント映画の楽士。ピアノ、打楽器を演奏。
全ジャンルの映画に即興で生演奏をつけ、これまでに伴奏した映画は900作品以上。国内外の映画祭や映画館のほか、文化施設や教育機関、野外上映など、さまざまな場所で活動を行っている。2018年、神戸発掘映画祭でワールドプレミア上映されたフィルムアルヒーフ・オーストリアの修復による『オーラックの手』デジタル復元最新版で伴奏を担当。2021年、ピアノを常設する映画館を巡る全国ツアー「ピアノ×キネマ」を開催。同年、 国立映画アーカイブの「サイレントシネマ・デイズ」に初出演。現在は関西を拠点に、映画館での定期上映を軸として、全国各地で年間100回以上の公演に出演している。無声映画振興会代表。
X:@ryo_torikai
Instagram:ryo_torikai
Facebook:ryotorikai.music
料金
一般前売:2,300円
一般当日:2,500円
シニア:1,800円(前売・当日共に)
会員:1,800円(前売・当日共に)※要会員証提示
U30割(30歳以下の方):1,400円(前売・当日共に)※要証明証提示
障がい割:1,400円(前売・当日共に)※要証明証提示(ご本人様のみ適用)
※その他サービスは適用外です
※招待券は使用できません
チケット販売
2026年8月2日(日) ひる12時より 下記URL及び劇場窓口にて販売開始
<前売券・当日券販売について>
お座席がなくなり次第販売終了。
当日券は、残席があった場合のみ、当日開館時間より窓口にて販売。
文化庁「関西元気文化圏」参加事業
主催・お問合せ
シアターセブン
〒532-0024 大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ5階
TEL:06-4862-7733
MAIL:info@theater-seven.com
WEB:http://www.theater-seven.com/