2015年/撮影地:ウクライナ・製作国:ポーランド/41分
監督ビータ・マリア・ドルィガス
あの時、誰かがピアノを演奏していたんだ―― 2014年2月、親ロシア派の政権に抗議する市民や学生が機動隊と対峙した「ユーロ・マイダン革命」。この騒乱の真っただ中の首都キーウの独立広場で、音楽院の学生アントネッタ・ミッシェンコがバリケードにされようとしていたピアノを救い出した。厳寒の広場で若きアントネッタが演奏するショパンは人々の心をつかむ。そして世界的に有名な作曲家であるリュドミラ・チチュクや兵士のヴォロディミル、覆面の男ボーダンも演奏に加わっていく。政権側は彼らを「ピアノ過激派」と呼んだ。広場のピアノと4人の英雄は、やがてウクライナの平和革命の象徴となり、同時に権威主義的支配への抵抗となっていく。
2022年 5/1(日)~6(金) | 13:50 |
5/7(土)~13(金) | 14:15 |
5/14(土) | 12:50 |
5/15(日) | 10:50 |
5/16(月)~20(金) | 12:00 |
5/20(金)で終了 |
一律:1,000円 |