ひめゆり

2006年/日本/130分

監督柴田昌平

公式サイトhttp://www.himeyuri.info/

「忘れたいこと」を話してくれてありがとう 長く沈黙を保ってきた「ひめゆり学徒」 第2時世界大戦末期、沖縄では住民を巻き込んだ地上戦が展開されました。15歳から19歳の女学生たちも戦場動員され、献身的な看護活動の末、多くが亡くなりました。「ひめゆり学徒隊」です。あまりにむごい体験をへて生き延びた生徒たちの多くは、戦後長く沈黙を保っていました。この映画は、彼女たちの体験にじっくりと耳を傾けたものです。 「また戦世が来る?」 「ホウキ星が出たら、また『戦世(いくさゆ)』が来ると、親から言い伝えられたひめゆり学徒がいました。 ホウキ星とは、70年周期でやってくる彗星のこと。 「70余年も経つと、戦争を体験した人たちも亡くなり、指導者が戦争を美化する。私の親たちが言ったことは、それを戒めようとしているのだと思います。」 この言葉が現実味を帯びつつある今…。ひめゆりの生存者の記憶を受け取った私たちは、どのように次の世代に継いでいくのか。6月23日の沖縄慰霊の日を中心に、長く上映を続けていきます。 監督  制作・上映スタッフ一同

舞台挨拶
6/25(土)10:00の回上映後
<登壇者>
柴田昌平 監督
上映は終了しました
上映スケジュール
2022年
6/23(木)・24(金)
14:20
6/25(土)・26(日) 10:00
6/27(月)~7/1(金) 11:00
※7/1(金)で終了予定
WEBチケットについて
料金
一般1,500円
シニア1,200円
学生1,000円
小学生以下700円
会員1,000円
★入場システム、サービスデー・その他割引