国際映画祭で30以上のアワード受賞を成し遂げた『Kay』と、鏡像的に作られた挑戦作『終点は海』
親子という題材を軸に、小沢和義/片岡礼子×七瀬可梨(Kay)、洞口依子×清水尚弥(終点は海)
ベテラン俳優と若手注目株が熱演。
メガホンを取ったのは新鋭の監督・鯨岡弘識。
小規模ながら、リハーサル・設定を綿密に構築する作風で、濃厚な2作品が完成した。
Kay
(2020年/日本/23分)
真夏のある日、父・太一の遺品整理に呼び出されたケイ。
幼少期に家を棄てた太一の死など他人事だったが、母・貴子に形見として古いエレキギターを押し付けられる。
その帰り道、ケイは死んだ太一の後ろ姿を見てしまう。
そこで記憶の断片を辿るケイは、太一と過ごした最後の日、彼が伝えようとした言葉の意味を知る。
出演:七瀬可梨、小沢和義、片岡礼子、伊藤歌歩
監督:鯨岡弘識
終点は海
(2021年/日本/23分)
線路脇のアパート、1人で暮らす女性・明子のもとに、縁を切った息子・レンが5年ぷりに現れる。
抱えていた想いも大きく、再び喧嘩してしまう2人。しかし、レンは「喧嘩をするために来たんじゃない。行きたい場所がある」と、ある想いを伝えるために明子を終点へと連れ出すのであった。
出演:洞口依子、清水尚弥
監督:鯨岡弘識
舞台挨拶
11/26(土)15:35の回上映後 舞台挨拶予定
<登壇者>
洞口依子さん(オンライン出演)
清水尚弥さん(オンライン出演)
鯨岡弘識 監督
11/27(日)15:35の回 上映後 舞台挨拶予定
<登壇者>
七瀬可梨さん(オンライン出演)
鯨岡弘識 監督
上映スケジュール
2022年
11/26(土)・27(日) |
15:35 |
11/28(月)~12/2(金) |
18:40 |
12/2(金)で終了 |