『渇いた鉢』
宇賀那健一監督短編集 未知との交流』

『渇いた鉢』(2022年/日本/96分)
『未知との交流』(2022年/日本/56分)

公式サイトhttps://kawaitahachi-movie.com/

渇いた鉢
(2022年/日本/96分)
『僕はどうやって生きていけば良いんですかね?』
大切な家族を奪われ、ただ1人取り残されてしまった男性。
ひとくくりに被害者遺族と世間から呼ばれてしまう人達のやり切れない思い、理不尽な処遇。周囲の身勝手な好奇に晒される 不条理。
どうしようも無く大きな喪失感に苛まれながら、彼は何を思い、何を願い、何故生きるのか。不安定にぐらつきながら狂おしく歩む姿をただひたすらに描き切る。

<STORY>
暗い部屋で独り、パソコンの光に照らされ浮かび上がる男の姿。
松村大地は無心に検索画面に言葉を打ち込み続けている・・・
彼は3年前に最も愛する家族を突然の見知らぬ狂気によってうばわれてしまっていた。
幼い娘を手にかけた犯人、いたずらに家族を責め立てて妻を追い詰めたマスコミや野次馬への憎しみ。何よりも 2 人を守れなかった自分に対する抱え切れない自責の念。
時と共に簡単に忘れられ、風化していく事件。
余りにも深い孤独の中、彼が今も生きる理由とは。
松村大地はまたフラフラと街へ歩み出す。

監督:宇賀那健一
脚本:木村暉
出演:安部一希、三溝浩二、東龍之介、はぎの一、山本月乃、遠藤隆太、田中栄吾、青島心、贄田愛菜、松浦祐也
宇賀那健一監督短編集
未知との交流
(2022年/日本/56分)
「モジャ」
ある日、誰かの役に立とうとビルの屋上で「オレオレありがとう」を繰り返すセイヤのもとに、突然隕石が落ちてくる。セイヤが電話を切るとエメラルドブルーの毛がモジャモジャの見たこともない生き物がそこにいた・・。

出演:兵頭功海 小出薫 内木英二 関本巧文
監督・脚本:宇賀那健一
「適応」
トモミはいつもと変わらない下らない日常にイライラしながらバーでのバイトをしていた。そんな中、コウダイは急いでバーへ向かっていた。昔の彼女であるミナに、家に帰ったらいたあるものを見せるためである・・・。

出演:石田桃香、吉村界人、田中真琴
監督・脚本:宇賀那健一
「往訪」
バンドメンバーのハルカ、ナナ、タカノリは連絡のつかなくなったソウタのもとを訪ねる。だが、そこにいたソウ夕の様子は少しおかしかった・・。
出演:詩歩、平井早紀、板橋春樹、遠藤隆太
監督・脚本:宇賀那健一
舞台挨拶
4/1(土)『未知との交流』17:20の回上映後
<登壇者>
宇賀那健一監督、詩歩さん、平井早紀さん
4/1(土)『渇いた鉢』19:00の回上映後
<登壇者>
宇賀那健一監督、安部一希さん
4/2(日)『渇いた鉢』19:00の回上映後
<登壇者>
安部一希さん
上映は終了しました
上映スケジュール
2023年
4/1(土)
17:20 『未知との交流』
19:00 『渇いた鉢』
4/2(日) 17:20 『未知との交流』
19:00 『渇いた鉢』
4/3(月) 17:00 『渇いた鉢』
4/4(火) 17:00 『未知との交流』
4/5(水) 17:00 『渇いた鉢』
4/6(木) 17:00 『未知との交流』
4/7(金) 17:00 『渇いた鉢』
4/8(土) 19:20 『未知との交流』
4/9(日) 19:10 『渇いた鉢』
※4/9(日)で終了
WEBチケットについて
料金
『渇いた鉢』
一般1,800円
シニア1,200円
学生1,000円
小学生以下700円
会員1,000円
★入場システム、サービスデー・その他割引
料金
『未知との交流』
一般1,500円
シニア1,200円
学生1,000円
小学生以下700円
会員1,000円
★入場システム、サービスデー・その他割引