2022年/日本/44分
監督高川裕也
出演高川裕也、八十川真由野、田村義晃、永宝千晶、元気屋エイジ、鷹野梨恵子、橋本拓也、海部剛史、伊藤俊、鈴木貴丈、森岡弘一郎、小林峻、南千尋、井手泉、辻成哉、入鹿尊 他
還暦より先に“禍”がやってきた。 これって…ぎなぎなしてる場合じゃないぞ⁈ コロナ禍は終息の気配を見せず、世間の“withコロナ”の気配には諦めと憤懣がうっすらと、でも確実に入り混じってきた。 業界の流れ同様に俳優・木村も、一念発起して補助金や助成金を元に(あてに)小さな映画を作り始める。それは、木村にとってこれまで続けてきた俳優という生業に対するひとつのケジメでもある。懇意にする仲間やスタッフを集め、主役は仲の良い後輩・恵介を据えた。ところが、肝心のアクションシーンで恵介に大怪我を負わせてしまう。三ヶ月の重症。恵介のマネージャー・牧からは、やんわりと損害賠償を持ちかけられたが、最後の頼みの生活補助金も却下の通知が届く。木村は撮影延期を決断する。それが事実上中止を意味する事はスタッフも承知の上だ。時を同じくして娘のアサミから久し振りに 連絡がある。離婚も近いと思っていた亭主との間に子供ができたと言う報告だった。しかも産んで一人で育てるとまで。金策に悩む木村、初めて中学の同窓会に出席するが...それは、何らかの縁を期待したからか。再会した雪乃と旧交を温めてみると、彼女は木村の映画に出資すると言い出した。或いは、故郷に戻って自分の会社で雇ってもいいと。しかもこれは「復讐なのだ」という謎の言葉と共に...。東京に戻った木村はスタッフを集め、恵介の回復を待って撮影を再開する事を約束する。そして恵介にもアサミにも、木村は一つの決意を持ちかける...。
2024年 2/10(土) |
17:00(~17:46) |
2/11(日) | 11:20(~12:09) |
2/12(月祝) | 12:20(~13:09) |
2/13(火)~15(木) | 13:20(~14:09) |
2/16(金) | 12:00(~12:49) |
2/16(金)で終了予定 |
一般 | 1,600円 |
シニア | 1,300円 |
学生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,100円 |
★入場システム、サービスデー・その他割引 |