常間地裕監督 特集上映

<2プログラム日替わり上映>
①『記憶の居所』+『朝をさがして』(54分+54分)※中編2本立て
②『この日々が凪いだら』(84分)

監督常間地裕

公式サイトhttps://www.kioku-asao2in1.com/

⻑編映画『この日々が凪いだら』がモスクワ国際映画祭コンペティション部門で最優秀女優賞を受賞した26歳の新鋭監督・常間地裕。奇しくも同時期に生まれた中編を2本立てプログラムとして上映

記憶の居所
(2023年/日本/54分)
あなたのその記憶は、どこの誰とつながっていますか–––? 山下リオらが出演する3篇の物語。
看護師として他者の死に慣れてしまった唄(山下リオ) は、疎遠になっていた母の死の報せを聞き故郷へ。いっぽう、美術館で出会った男(サトウヒロキ)と女(橘 舞衣)は月夜の中をプロヴァンスへと向かって車を走らせる。そして、一人の少女がまだ名も無き音楽を奏でるとき、また一人の少女はその姿を夢中になって見つめている......。
監督:常間地裕
出演:山下リオ、小久保寿人、磯⻄真喜、林裕太、永井彩加、田野真悠、なす(柴犬)、山本奈衣瑠、サトウヒロキ、橘舞衣、山口森広、成瀬凛、富山雅 ほか
朝をさがして
(2023年/日本/54分)
ままならない時代を生きる、私たちの「選択」の物語。
新型コロナウイルスの影響で多くの人が時間の停滞を経験した2020年、CAになるという夢を諦めた美琴(SUMIRE)は不動産屋の仲介スタッフとして働いている。コロナ禍を境に美琴は、下町の定食屋で働く幼馴染の遼太郎(秋元龍太朗)と、毎週水曜日の20時に近所 の公園で1時間だけ会うようになる。倦怠期にある同棲中の恋人・正紀(宇佐卓真)、恋多き会社の後輩の桜(中島侑香)との、劇的なこともない平凡な日常。遼太郎のとある告白から、美琴が無意識のうちに止めてしまっていた時間が動き始める......。
監督:常間地裕
出演:SUMIRE、秋元龍太朗、宇佐卓真、中島侑香、安野澄、中島ひろ子 ほか
この日々が凪いだら
(2021年/日本/84分)
何にもないような明日を、待っているだけの ────。
故郷を捨てるように上京してきた宮嶋大翔(サトウヒロキ)。建設現場で働く彼は、花屋で働く望月双葉(瀬戸かほ)と出会い、いつしか恋人同士の関係に。時代は平成から令和へと変化するも、二人の日々は穏やかに流れ、このまま何も変わらないかに思えた。しかし、住居の取り壊しや身近な人の死によって、彼らは変化を余儀なくされる──。
監督:常間地裕
出演:サトウヒロキ、瀬戸かほ、山田将、小田篤、五頭岳夫、山之内すず、川瀬陽太、藤原季節
公式サイト:https://konohibi-naidara.com


上映は終了しました
上映スケジュール
8/3(土)
・4(日)
13:50(~15:43) 『記憶の居所』+『朝をさがして』
8/5(月) 19:00(~20:29) 『この日々が凪いだら』
8/6(火)
・7(水)
19:00(~20:53) 『記憶の居所』+『朝をさがして』
8/8(木) 19:00(~20:29) 『この日々が凪いだら』
8/9(金) 19:00(~20:53) 『記憶の居所』+『朝をさがして』
※8/9(金)で終了
WEBチケットについて
料金
一般1,900円
シニア1,300円
学生1,000円
小学生以下700円
会員1,100円
リピーター割:1,600円
※同特集上映1本目のチケット要提示
※割引は一般料金のみ適用、その他割引券種やサービスデーの併用不可
★入場システム、サービスデー・その他割引