94歳のゲイ

2024年/日本/90分/PG12

監督吉川元基

語り小松由佳

公式サイトhttps://94sai.jp/

去る11月10日に亡くなった長谷忠さんを偲んで、追悼アンコール上映を実施致します。 謹んでご冥福をお祈り致します。 自分は、普通じゃない― それでも生きていればきっと 「僕にとってまるで奇跡やな。奇跡の出来事や―」 長い間ゲイであることを誰にも打ち明けることなく、孤独の中で生きてきた長谷さん。唯一の拠り所は文学、詩作だった。1963年に現代詩の新人賞として最も権威ある現代詩手帖賞を受賞、そのどこか飄々とした佇まいは選者である谷川俊太郎にも高く評価され、著作も複数刊行。94歳となった今も日々、短歌を詠む。 長谷さんが生まれた当時"同性愛は病気である"と公然と語られていた。その後時は流れ、同性愛者を取り巻く環境は大きく変化してきている。そんな中自身もカミングアウトを果たし、理解あるケアマネージャーの存在にも支えられ、日々をたくましく生きる長谷さんだったが――。

舞台挨拶
1/25(土) 11:20の回上映後トークショー予定
<登壇者>
吉川元基 監督、ボーン・クロイド さん(出演者)
上映は終了しました
上映スケジュール
2025年
1/25(土)
11:20(~12:55)
1/26(日) 12:40(~14:15)
1/27(月)~31(金) 14:20(~15:55)
※1/31(金)で終了
WEBチケットについて
料金
一般1,900円
シニア1,300円
学生1,000円
小学生以下700円
会員1,100円
★入場システム、サービスデー・その他割引