去る11月10日に亡くなった長谷忠さんを偲んで、追悼アンコール上映を実施致します。 謹んでご冥福をお祈り致します。 自分は、普通じゃない― それでも生きていればきっと 「僕にとってまるで奇跡やな。奇跡の出来事や―」 長い間ゲイであることを誰にも打ち明けることなく、孤独の中で生きてきた長谷さん。唯一の拠り所は文学、詩作だった。1963年に現代詩の新人賞として最も権威ある現代詩手帖賞を受賞、そのどこか飄々とした佇まいは選者である谷川俊太郎にも高く評価され、著作も複数刊行。94歳となった今も日々、短歌を詠む。 長谷さんが生まれた当時"同性愛は病気である"と公然と語られていた。その後時は流れ、同性愛者を取り巻く環境は大きく変化してきている。そんな中自身もカミングアウトを果たし、理解あるケアマネージャーの存在にも支えられ、日々をたくましく生きる長谷さんだったが――。
2025年 1/25(土) |
11:20(~12:55) |
1/26(日) | 12:40(~14:15) |
1/27(月)~31(金) | 14:20(~15:55) |
※1/31(金)で終了 |
一般 | 1,900円 |
シニア | 1,300円 |
学生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,100円 |
★入場システム、サービスデー・その他割引 |