石井隆Returns
没後3年 初期傑作4本デジタルリマスター上映

【4作品日替わり上映】
『死んでもいい』
『ヌードの夜』
『夜がまた来る』
『天使のはらわた ⾚い閃光』

公式サイトhttps://mapinc.jp/ishii-takashi/

劇画家、脚本家、映画監督として、女と男の愛の物語を描き続けた、唯一無二の映画作家・石井隆が、スクリーンに還ってくる 石井隆が、2022年5月22日に永眠してから3年という月日が経った。 劇画家、脚本家、映画監督として、これまで数々の男と女の愛の物語を描き続けた、唯一無二の映画作家。 この間、イギリス、フランス、北米などでワールドセールスが続々と決まるなど、海外で再評価が高まり、こうしたムープメントを受けて90年代の傑作4本を一挙HDリマスター版上映が実現!

死んでもいい(1992年/日本/117分)
©サントリー/日活/ムービー・アクト・プロジェクト
監督・脚本:石井隆
原作:西村望『火の蛾』
出演:大竹しのぶ、永瀬正敏、室田日出男、清水美子、岩松了、竹中直人
西村望『火の蛾』を原作に映画化。石井監督は本作のテーマについて「女と男の愛のありか(在り所)を三角関係という愛の形の中で探ろうとするものです」とコメント。純愛としての三角関係が招いた悲劇を描く。大竹しのぶが、2人の男から愛される人妻・名美を演じる。挿入歌に、ちあきなおみの「黄昏のビギン」が使用されている。第33回ギリシア「テッサロニキ国際映画祭」で最優秀監督賞を受賞。
ヌードの夜(1993年/日本/110分)
©日活
監督・脚本:石井隆
出演:竹中直人、余貴美子、椎名桔平、速水典子、岩松了、根津甚八
ヤクザを殺した女・名美と、その女に惚れた何でも屋・紅次郎によるハードボイルド・サスペンス。石井隆監督が劇画家時代から描く名美のイメージにそっくりな余貴美子が、監督第2作『月下の蘭』(90)に続き出演。石井監督のデビュー作から出演する竹中直人が、紅次郎(実は村木)を演じる。サンダンス・フィルム・フェスティバル・イン・トーキョー’94グランプリを受賞。
夜がまた来る(1994年/日本/108分)
©テレビ東京/キングレコード/ムービー・アクト・プロジェクト
監督・脚本:石井隆
出演:夏川結衣、根津甚八、寺田農、椎名桔平、竹中直人、余貴美子、永島敏行
ヤクザ組織に潜入した麻薬Gメンの夫が殺され、組織に復讐しようとする未亡人・名美と、その彼女を助けるヤクザの男・村木によるネオ・ノワール作品。名美役を映画デビュー間もない夏川結衣、村木役を、監督第2作『月下の蘭』(90)から石井作品の常連となる根津甚八が演じる。ほぼナイトシーン、長回しで展開する、名美と村木の物語の集大成的な作品。
天使のはらわた ⾚い閃光 (1994年/日本/87分)
©テレビ東京/キングレコード/ムービー・アクト・プロジェクト
監督・脚本:石井隆
出演:川上麻衣子、速水典子、鶴見辰吾、根津甚八
忌まわしい過去に悩まされ、男性恐怖症となった雑誌編集者・名美をヒロインにした、エロティック・サイコミステリー。泥酔しラブホテルのベッドで目が覚めると、隣には見知らぬ男の死体があった…。現実と妄想に翻弄される名美を川上麻衣子、その相手役となるフリーライターの村木役を、同年に公開された『夜がまた来る』と同じ根津甚八が演じている。
上映は終了しました
上映期間
2025年7/5(土)〜18(金)
上映スケジュール
2025年
7/5(土)
15:30~17:32 死んでもいい
18:00~19:55 ヌードの夜
7/6(日) 16:00~17:53 夜がまた来る
18:20~19:52 天使のはらわた 赤い閃光
7/7(月) 19:00~21:02 死んでもいい
7/8(火) 19:00~20:55 ヌードの夜
7/9(水) 19:00~20:53 夜がまた来る
7/10(木) 19:00~20:32 天使のはらわた 赤い閃光
7/11(金) 19:00~21:02 死んでもいい
7/12(土) 時間未定 ヌードの夜
7/13(日) 時間未定 夜がまた来る
7/14(月) 時間未定 天使のはらわた 赤い閃光
7/15(火) 時間未定 死んでもいい
7/16(水) 時間未定 ヌードの夜
7/17(木) 時間未定 夜がまた来る
7/18(金) 時間未定 天使のはらわた 赤い閃光
※7/18(金)で終了
WEBチケットについて
料金
一般1,900円
シニア1,300円
学生1,000円
小学生以下700円
会員1,100円
★入場システム、サービスデー・その他割引