2025年/日本/121分/PG12
監督浜野佐知
出演菜 葉 菜、小林且弥、三浦誠己、洞口依子、白川和子、結城貴史、和田光沙、鳥居しのぶ、咲耶、佐藤五郎、足立智充、贈人、浅野寛介、森了蔵、関根大学、巣山優菜、草野康太、伊藤雄太、紫木風太、小水たいが、藤本タケ、宝井誠明、荒木太郎、柳東史、大方斐紗子、菅田 俊、吉行和子
©旦々舎現に在るものをぶち壊すのが私の職業です 金子文子は、1903年に生まれ、反逆の人生を生きた虚無主義者/無政府主義者。 父が出生届を出さず「無籍者」として育つ。9歳の時に植民地だった朝鮮に住む祖母の家に引き取られる。奴隷同然の虐待を受け、13歳で自殺を決意するが、思いとどまる。 16歳で内地に戻され、その後東京で苦学し、キリスト教、社会主義、無政府主義とたどって、権力や生物の絶滅を謳う虚無主義に行き着いた。そして朴烈と出会う。彼は朝鮮で独立運動に参加し、日本に逃れてきた虚無主義者だった。 二人は不逞社を組織して、日本の帝国主義、植民地主義を批判する活動を開始する。しかし、関東大震災の際に検束され、官民による朝鮮人虐殺を正当化するための、皇太子を狙った爆弾犯としてフレームアップ(でっちあげ)される。 文子も朴烈も冤罪を主張するのではなく、「大逆罪」(天皇や皇族に対して危害を加えた、あるいは加えようとした罪)を引き受け、日本の国家と対峙して思想的な闘いを展開した。大審院で死刑判決が下されるが、恩赦で無期懲役に減刑された。文子は減刑状を破り捨てる。 栃木女子刑務所に送られた文子は、恩赦に感謝し、皇室に恭順の意を示すよう強要されるが、一貫して拒絶する。1926年7月23日、独房で自ら縊死した。23歳だった。 本映画は、これまで空白だった死刑判決から死に至る、金子文子の最後の闘いを、残された数少ない短歌と共に描く。
| 上映期間 2026/4/4(土)〜 |
| 2026年 4/4(土)~ |
時間未定 |
| 未定 |