2020年6月6日(土)
14:00開演
本間龍さん
聞き手:今井一さん(ジャーナリスト)
本間龍(ほんま・りゅう)
著述家。1962年、東京都に生まれる。1989年、博報堂に中途入社し、その後約18年間、一貫して営業を担当する。2006年同社退職後、在職中に発生した損金補填にまつわる詐欺容疑で逮捕・起訴され、栃木県の黒羽刑務所に1年間服役。出所後、その体験をつづった『「懲役」を知っていますか?』(学習研究社)で作家デビュー。東京電力福島第一原発事故を機に、博報堂時代の経験から、原発安全神話を作った広告を調査し原発推進勢力とメディアの癒着を追及。また、憲法改正国民投票や東京オリンピックなど、様々な角度から大手広告代理店のメディアへの影響力の実態を発信するなど、幅広く活動中。
主な著書に『名もなき受刑者たちへ』(宝島社)、『転落の記』(飛鳥新社)、『電通と原発報道』『原発広告』『原発広告と地方紙』(以上、亜紀書房)『大手広告代理店のすごい舞台裏』(アスペクト)、『原発プロパガンダ』(岩波新書)『メディアに操作される憲法改正国民投票』(岩波書店)『電通巨大利権』(サイゾー)、『広告が憲法を殺す日』(集英社)。2020年東京オリンピックにおける無償ボランティア問題の構造と欺瞞を告発した『ブラックボランティア』(カドカワ)。2018年11月より電子書籍ショートブック『東京五輪ボランティア問題アーカイブ』シリーズを刊行開始。2021年の開催まで、20巻以上の予定で東京五輪問題を追い続ける。
復興五輪じゃなくて「厄介五輪」。延期でも問題山積みの東京オリンピックについて、本間龍さんが熱く語る!
東京オリンピックの延期が正式に発表されましたが、その話題にぴったしのトークイベントをお届けします!
協賛社だからか、電通への気遣いからか、新聞・テレビなどマスメディアが口を噤む中、「ただボラ酷使で電通ぼろ儲け、灼熱下のインパール開催、JOCの大金を使っての裏工作」等々、この数年間一貫して東京オリンピックの理不尽さや問題点を突いてきた本間龍さんが、プレミアムトーク「東西南北縦横斜め 2020」の初回ゲストとしてご登壇。
たとえオリンピックが延期されても、こうした問題点は解消されません。それが解消できないオリンピックなどやるべきではないというのが本間さんの主張です。反論ありという人もぜひお越しください。
また2016年以降、本間龍さんは国民投票時のCM規制案の練り上げや民間放送連盟への要請、国会議員によるCM議連結成への働きかけなどをされています。当日はオリンピックの話に加えて、このCM規制の話もたっぷりと。
未定
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