特集上映&避難者トーク企画
3.11を改めて考える~原発問題を中心に~
第16回:12月8日有機農業の日に、劇映画「郡上一揆」を観て、明日を考える

開催日時

2025年 12月8日(月)
11:45開場/12:00開演


江戸時代、農民たちが声をあげた百姓一揆は3000件以上といわれています。
その一つ、「郡上一揆」は、藩による年貢の取り方の変更に反対して、知恵と力と資金を集めて、幕府に当時の裁判制度を使って訴え、闘い、民の力で歴史を動かした一揆です。
史実に忠実に作られた劇映画をみて、当時の農民たちの生き様と闘いに触れ、明日を考えたいと思います。

※有機農業の日とは
2006年の12月8日に化学肥料や農薬、遺伝子組換え技術などを用いない「有機農業」を推進する「有機農業推進法」が成立。
10年後の2016年に、有機農業の未来を考えるきっかけとなるようこの日が記念日に定められました。

<上映作品>
郡上一揆
(2000年/112分/監督:神山征二郎)
江戸時代中期、岐阜県・郡上(ぐじょう)の地で起きた大規模な一揆は足掛け5年にわたり、最終的に農民側の勝利に終わるという他に例を見ないものだった。江戸時代三大一揆の一つといわれ、地元の人たちの中で、長く語り継がれてきた。

この映画は、岐阜県出身の神山征二郎監督が、地元の願いに後押しされて、史実に忠実に描いた群像史劇。
主演の緒形直人をはじめ、岩崎ひろみ・古田新太・永島敏行・林隆三・加藤剛・山本圭などが、誇り高く個性豊かな農民たちを熱演している。

監督:大澤豊/音楽:佐藤勝

ゲスト

平野寛さん(本作プロデューサー)
※オンライン登壇

3.11避難者からの一言あり
森松明希子 さん(福島から大阪に母子避難中、原発賠償関西訴訟原告団長)他

司会:上前昌子さん (福島から台湾を経て兵庫に避難移住)

※登壇者は予定です

※3.11避難者からの一言あり
※登壇者は予定です


料金

一般:2,000円
シニア・会員・障がい割:1,800円
U25割引(25歳以下の方):1,500円 ※証明書要提示
11/22(土)ひる12:00より販売開始

●インターネット販売(クレジットカード決済のみ)
【チケット購入ページ】※WEB販売は、各日程上映の1時間前まで
https://nanageitheater7.sboticket.net/reserve?schedule=22124

●劇場窓口販売
11/22(土)ひる12:00より販売開始。連日最終作品上映開始30分後まで受付。
但し、お座席がなくなり次第販売終了。
当日券は、残席があった場合のみ、当日開館時間より窓口にて販売。

協力

東日本大震災避難者の会 Thanks &Dream(代表:森松明希子)、関西平和映画祭実行委員会


これまでの上映作品

第1回:2021年3月13日(土)・14(日)開催
福島原発の歴史を学ぶ/事故発生当時を振り返る/声をあげる人達の声を聴く
『「知事抹殺」の真実』『東電テレビ会議 49時間の記録』『ソドムの嘘 ゴモラの呪縛』『終の住処を奪われて』
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s210313.html

第2回:2021年12月11日(土)開催
海外とつながり、海外に学ぶ
『真実はどこに?』
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s211211.html

第3回:2022年1月22日(土)開催
海外とつながり、海外に学ぶ
『パレスチナからフクシマへ』
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s220122_2.html

第4回:2022年3月4日(金)・27日(日)開催
想いを受け継ぐ/劇映画だから描ける真実を観る
『逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者』『朝日のあたる家』『BOLT』
http://www.theater-seven.com/ev/ev_s220304.html

第5回:2022年8月11日(木祝)、9月11日(日)開催
核被害に向き合い、つながり、闘い、生き抜く
『ヒロシマ、そしてフクシマ』『かくれキニシタン~声をあげる10年目の福島~』
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s220811.html

第6回:2022年11月12日(土)、12月11日(日)
Beyond the Time 時を超えて
『NEW WORLD 岩崎孝正作品集』『10年後の空へーOKINAWAとフクシマー』
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s221112.html

第7回:2023年3月4日(土)、3月18日(土)
核被害に向き合い、多角的な視点で考え、広くつながる
『核分裂過程』『あしたが消える ーどうして原発?ー』『発酵する民』『スノーデン』
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s230304.html

第8回:2023年8月11日(金祝)、8月13日(日)
原水爆と原発 ー明日のために、歴史をたどって考える ー
『いのちの岐路に立つ 核を抱きしめたニッポン国』『わたしの、終わらない旅』
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s230811_2.html

第9回:2023年12月17日(日)
薬害エイズの闘いに学びつながる
『人間の尊厳をかけて 薬害エイズ10年のたたかい』
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s231217.html

第10回:2024年3月15日(金)、3月23日(土)
棄民と隠蔽<隠されてきた健康被害>
『闇に消されてなるものか 写真家 樋口健二の世界』『チェルノブイリ・28年目の子どもたち』
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s240315.html

第11回:2024年8月9日(金)、8/18(日)
劇映画から原爆のことを胸に刻む
『NAGASAKI・1945 アンゼラスの鐘』『ひろしま-1945年8月6日、原子雲の下の真実』デジタルリマスター版
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s240809.html

第12回:2024年12月8日(日)
開戦の日に考える 国策推進と犠牲
『鶴彬(つる あきら)こころの軌跡』
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s241208.html

第13回:2025年3月15日(土)、3月29日(土)
事実を積み上げて 真実に迫る
『太陽の蓋』『「知事抹殺」の真実』
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s250315.html

第14回:2025年6月23日(月)
沖縄慰霊の日に考える
『シバサシ-安里清信の残照-』
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s250623.html

第15回:2025年6月23日(月)
被爆80年 知られざる長崎に思いをはせる
『せんせい』
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s250830.html


会場

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